11/09/2008

写真(写真集)の見かた 基礎の基礎1

「どうやって写真を写真集を見たらよいですか?」
「どう写真を見たら良いですか?」
とお店で良く質問されました
そんな質問の答え・・・その1

カメラには(フィルムには)サイズがあります
小型・中型・大型
小型には35mmフィルムを使います
中型は125mmです
フィルムが大きくなると それを装着するカメラも大きくなります

大型は 学生時代の集合写真を思いだしてください 「はい! こちらを向いて写しますよ」って言いながらなにか大型カメラに取り付けていたと思います あの取り付けていたものがフィルムです

なにかを写し撮る(コピーする)サイズが大きければそれだけ 画像はきれいに写し撮れます
でも カメラも大きくなるので 行動が制限されてきます
集合写真用のカメラは三脚に固定されていましたよね
あのカメラじゃ隠し撮りや機敏に走ったり歩き回ったりできません

写真家がなにを撮りたいのかによって
それぞれがカメラ(フィルム)を選んでいます

それを比べるのに適しているのは・・・ポートレートかしら
写真館での撮影 と デジタルカメラや携帯で撮る 写真の違いです

そんな事を 少し考えながら 写真集を見てみてください

10/04/2008

インターネットで・・・ その4

インターネットで写真集などの探しかたのアドバイスです

今回は Amazonを例に説明します

探したい本のタイトルや写真家名が解っていたらAmazonをクリックしてください
洋書の検索ページが別ウインドウで表れたはずです
Amazon を消去して 探している本のタイトル名か写真家名を必ず英語&原語でいれて GO ボタンです

ジャンル別で探すときはAmazon をクリック
左側の部門をスクロールして Arts & Photography-クリック Photography -クリック で詳細な部門がでてきますよ

その他に詳細検索を使う方法もあります
トピック : □ の中に Photography必ず英語&原語で探すジャンル をいれて サーチ ボタンです
                 それでも探せない時はMailください

4/25/2008

インターネットで・・・ その3

インターネットで写真集など購入する時 迷った時などのアドバイス③です

洋書の写真集など 中を見てから購入したいですよね
でも見る事ができない!・・・

そんな時・・・
思いきって Compiled版(集大成本)を選ぶのも失敗の少ない購入だと思います

特に【 巨匠と呼ばれている方々 】の写真集はかなりお奨め写真集が出版されてます

洋書が為替どうり それも値引きなどがあるので
一時期よりかなり安く入手できますよね
海外の信頼のおけるShopがあれば 送料込みでも国内購入より安い時がありますよ
ただ絶対にAirMail(航空便)であること
為替を頭にいれておくことが重要です
(今はUS$が安いので特にアメリカからの購入をお奨めします)

集大成本の選び方は
厚くてページの多い本(写真の数の多いもの)
大きい本(写真は小さいサイズで見るより大きいサイズで見るほうをお奨め)
そして特別な装丁の本でない限り 定価の高い本のほうが写真が沢山載っています
例ですが・・・
$12.50(¥1464)  96ページ   21 x 21 x 1.3 cm   42 duotone images
$125 (¥10,843)  338ページ   30.4 x 29 x 3.4 cm  155 duotone images

どちらも集大成本ですが 安い方を購入 その後他の作品をもっと見たいと思い同じ写真家の本を購入
そうなると必ず重なる写真がでてきてします

購入時の予算にもよりますが・・・
10枚の作品を見るより20枚の作品を見るほうが その写真家のことを多く感じとれると思いますよ

4/20/2008

インターネットで・・・ その2

インターネットで写真集など購入する時 迷った時などのアドバイス②です

洋書の写真集など 中を見てから購入したいですよね
でも見る事ができない!・・・

そんな時のチェックポイント
Ⅰ:本のサイズ → 本の大きさをイメージします
Ⅱ:ページ数 → 厚さをイメージします
   colour illustrations と duotone images(白黒) は写真の数です
Ⅲ:商品の説明(Book Description) 日本語だと少し中の写真が想像できます
  でもほとんどが英語 その時はしかたがない 冗談みたいな訳になったり
  違訳だったりしますが ネットの翻訳 を使ってください
Ⅳ:Google で写真家名と写真集名で画像検索します

ここまでチェックすると中がかなりイメージできると思います

4/19/2008

インターネットで・・・

インターネットで写真集など購入する時 迷った時などのアドバイス①です

洋書の写真集など 中を見てから購入したいですよね
そんな希望を少し可能にしてくれるのが 各出版社のHPです

・Aperture http://www.aperture.org/
・Taschen http://www.taschen.com/
・Power House Books http://www.powerhousebooks.com/
・Steidl http://www.steidlville.com/

まだまだ沢山の出版社がHPがあります
Google で出版名を検索して探すのも楽しいですよ)

出版社HP内の検索(Search)にタイトルを貼って探します
目的の本の紹介ページのどこかに 〈look inside〉〈BookTease〉などがあれば もうしめたもの
 
それが面倒な人は photo-eye http://www.photoeye.com/ がお奨めですよ
写真専門のSHOPです
すべてのタイトルではないのでが〈BookTease〉がついています

気になっている写真集がある方は TRY してみてください

3/23/2008

本 その4

幼い頃から 紙(印刷物)がとても好きな子でした
色紙や画用紙などはもちろん そこに何か書いてあったら 印刷してあるともっともっと興味をもったみたいです
遥か彼方の記憶にも 字がいつから読めたか解らないけれど 家にあった雑誌や本や新聞を読んでいた(眺めていた)覚えがあります

毎年かならず クリスマスにはサンタさんが 本を届けてくれました
我が家にくるサンタさんのプレゼントは本と決まっていたみたいで
妹の一人は「他にお願いしてるのに どうしていつも本なんだろう」と不満を言ってました
もちろん私は毎年毎年大満足でした

大人になってから 母に聞いたとこによると
【子供は本が好きなんだ とずっと思っていた】と言っていました
そう思われてもしかたがないくらい 私とすぐ下の妹は 家にいる時はほとんど本を読んでた(見ていた)みたいで
「本ばかり見てないの」 といつも怒られていました

3/22/2008

本棚

ベッドの右壁側が 私の部屋の本棚です

お店で使っていた初代のつや消し白の木製です
4Plaにお店を出すとき 札幌中探したもので
家庭用のわりには背が高いのですが(2mぐらいあります)
お店用には棚板の止めが弱く 何度か棚が落ち
丈夫な棚板を別に作くりビス止めした本棚です

この本棚は 私が《読む本》と呼んでいる種類の本を主に並べています
1棚に前後2列 本が収まっています
大雑把に分けて並べてますが 上手くジャンル別に収まらず
探すのに時間がかかってしまうことも時々

30代からは 子育てや仕事で 本を読む時間も限られ
知りたいことへの欲求のまま ノンフィクションの本 優先で読んでいました
あれだけ夢中だった推理小説や時代小説や恋愛小説をここ20年 あまり読んでいないな

3/20/2008

本 その3

古書やさんに どれでも100円というコーナーがあります
これが 大のお気に入りです
一番先にチェックする棚です

ちょっと気になると 迷わず Pick-up
買うのどうしようかな? と迷う必要がない
10冊買っても1000円です 

そして他のコーナー チェック
100円の棚で見つけた本が半額で並んでいるだけで
私って買い物上手 なんて嬉しくなります

3/08/2008

本 その2

同じ本を 時間をおいて もう一度読むってことはほとんどないのですが
Biogを書いていて 前に読んだ本を 紹介のためとか 調べのためとかで
必要な箇所を読み返すつもりが 夢中になって読み続けていることがあります

20年ぐらい前に読んだ【世界の写真家】は まるで初めて読む本のように
新鮮に読でるのに 気がつきました
すっかり内容を忘れているからか と言うとそうではなく

著者
重森弘淹 さん の写真家への敬愛とか お人柄なのか・・・ 
写真の歴史の他に 28人について詳しく書かれているのですが
否定的な文章がないのです
初版が1965年ですので まだまだ 写真の持ってる力が 今とは比べられないのほどの影響力を持っていた時代に書かれた と言うのも大きな理由かもしれませんが・・・

お店番をしている間に この本に取り上げられている写真家について
沢山の文章を読んだり 写真を見たりした頭と
「ああなるほど」とか 「そうだったのか」とか 文と対話しているのです
たぶん 初めて読んでいた時は 情報(知識)が欲しくて読んでいたんだろうな

こんなことに気が付くと いろいろ読み返したい本が思い浮かんで 
長生きしなきゃ読みきれないよ などと
10年前には 感じたりすることもなかった思いが浮かんで
歳をとったんだと感じたりしました

3/01/2008

本は厚くて 大きいのが好きです

帰り道 重いなって感じる その重さが うきうき感が もっともっと 重さと正比例して 増してゆきます

だから 文庫でしか手に入らなくなった本があると すこし悲しい気持ちになりました
だんだん 文庫や新書や薄いかろやかな本が増えて行く時代の流れの中から すっかり取り残されてしまった
狭い住居 TV中心の日常 いろんなたくさん理由があります

本を読まなくなったので 本が売れない だから 本やがなくなる

そうなのかしら ・ ・ ・ ・ ・ って思う

文庫や新書にはないもの
書き手と同じぐらの思いが たとえば 装丁家 や 挿絵家 がの思いが 一冊にこめられた 本の重さ
同じ作品を読んでも その思い(重い) が読者に届く重さ(思さ) のような気がします

4/23/2006

Blog 

4月 寒いですね 早く早く暖かくなって!
気持ちが沈みがちになってしまっています

Blog Up しているのは映画の日だけです ごめんなさい
Comment 文字化けして書けないと苦情がきました
すこし調べてみますね

3/17/2006

どうしたのかしら?

突然 The Book of 101 Books が公開できなくなりました
なるべく早く解決しようと思ってます 
ごめんなさい

取りあえず違うアドレスで The Book of 101 Books で公開しました

3/06/2006

タイトルすこし変えました

The Book of 101 Books の各本のタイトルに出版年を入れ直してます
これで少し本を探しやすいと思うんですがどうでしょうか?

このごろ本を読む時間がなくて 本が読み終わりません
ちなみに今読んでるのは 
ニュルンベルク・インタビュー レオン・ゴールデンソーン著 上・下 
筑紫哲也推薦!とか帯に入っていて 買うのを躊躇しそうになりましたが 
昨年12月に購入しました

ニュルンベルク裁判中の収容所で 精神科医が被告や証人たちに
インタービューしていたものの記録です

被告たちはちょっとだけ偏った考えの普通の人なんです
考えかたも偏ってない人もいたりして・・・
戦争って普通の人を 普通じゃなくする って思ってましたが・・・
先日見たジャーヘッドを見ていても そう思いました

2/05/2006

困った!

Blogをつくり出して 今一番困ってるのは 写真集やその他の本(資料)が3ヶ所に分散してることです
その全ての場所がけっこう離れてるんですよ
その中のひとつは雪かきをさぼっているので 入り口にたどりつけません

雪が溶けるまで The Book of 101 Book の写真集の説明が完成しません ごめんなさい
思い入れの強い写真家はとくに書けないでいます
《出来るだけ正確に!》を一応心がけているので・・・ha/ha/ha
それで 先に表紙だけでも Blog 公開しますので あしからず