3/01/2008

本は厚くて 大きいのが好きです

帰り道 重いなって感じる その重さが うきうき感が もっともっと 重さと正比例して 増してゆきます

だから 文庫でしか手に入らなくなった本があると すこし悲しい気持ちになりました
だんだん 文庫や新書や薄いかろやかな本が増えて行く時代の流れの中から すっかり取り残されてしまった
狭い住居 TV中心の日常 いろんなたくさん理由があります

本を読まなくなったので 本が売れない だから 本やがなくなる

そうなのかしら ・ ・ ・ ・ ・ って思う

文庫や新書にはないもの
書き手と同じぐらの思いが たとえば 装丁家 や 挿絵家 がの思いが 一冊にこめられた 本の重さ
同じ作品を読んでも その思い(重い) が読者に届く重さ(思さ) のような気がします